音楽と酒と時々「・・・」

日々感じたことを健忘録的に書いていきます。

座頭市

10時過ぎ『ユナイテッドシネマ』北野武監督「座頭市」を観る。
ベネチア国際映画祭で監督賞を受賞したあの映画です。
 
始めチケット売り場でチケットを買おうとすると、
昨日の夜にあった落雷のせいで映写機が故障したので1回目は見られないと言う。
残念と思って出ようとすると、空いているスクリーンで上映するのでと言われ、
上の階のスクリーンに案内される。
あぁ…良かったと、持ってきた文庫本を読んでいると係員がやって来て
映写機が直ったので正規のスクリーンの所へ移動してくれとなり、今度は下の階へ。
 
何だよ〜。まぁ、どっちのスクリーンでも良いけど、ちゃんと観られるんだろうねぇ。
 
さて、映画の内容は…
これまでの北野映画の事を考えると、とても分かりやすい。・・・けど、
テレビで見られる時代劇じゃなく、やっぱり全体の雰囲気は北野映画なんだな。
とてもクール。
 
特に、殺陣のシーンの迫力が凄い。
 
オープニングの立ち回りのシーンを見ただけで鳥肌が立ってしまった。
ここで一気に気持ちを持っていかれてしまう。ドキドキ、ワクワクが止まらない。
それは悪の親玉とのシーンで最高潮になり、最後の祭りのシーンでのタップで爆発!
エンドロールが終わって照明が点いても興奮が収まらなかった。
 
座頭市」は文句無く面白い。見ていて損は無いです。

座頭市 <北野武監督作品> [DVD]

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