音楽と酒と時々「・・・」

日々感じたことを健忘録的に書いていきます。

『みちぶしん』の手伝い

9時半『新潟テルサ』着。
今日は、ここで「劇団ふるさときゃらばん」が公演するミュージカル『みちぶしん』があり、
その手伝いに来たのだ。
話の内容は道を通して、人々の関わり合いを描く内容。
うちの会社も陰ながらサポートしている。
 
「手伝いは場内整理程度で良いのかなぁ」と思っていたら、
舞台荷物の搬入組み立て、公演後の舞台のバラシも一緒にやるらしい。
聞いてないよ〜!@ダチョウ倶楽部な状態だが、舞台裏を覗けると思えば楽しいもの。

取り掛かる前に劇団員の方達と顔合わせ。
なるほど、儲けを考えて演劇をしていない人達らしく、着ている服があんまりお金が掛かっていない感じ。
本当に演劇好きな人達なのだなぁと思う。
ホールの中に入り簡単な舞台用語の説明、準備体操をして取り掛かる。
 
準備体操時にうち等の前で指導する役者の方が出て来たんだけど、
受け狙いなのだろうかモッコリを強調した小学生の体操着のコスプレ。
ここはやっぱり笑うところなのだろうか…。おれはあんまり面白くない…。
体操している姿よりも、うち等の前に出て来る時に裏で着替えている事を考えた方がウケる。
 
4tトラック3台分一杯に積まれた舞台道具を大勢で手分けして下ろし、
劇団員に指示されながら舞台を立ち上げていく。この作業が面白い。
釘を使わない、ちょうつがいだけでセットを組み立てるんだから、良く出来たものだねぇ。
積み卸しから3時間程でセットの全てが立ち上がる。
出来上がりを見ると壮観だ。
  
舞台のセッティング風景を観客席から見学。
舞台監督が大きな声を上げながら照明一つひとつの微調整、バンドの音合わせを繰り返している。
こう言うところはなかなか見られないから貴重。