音楽と酒と時々「・・・」

日々感じたことを健忘録的に書いていきます。

『平成16年新潟県中越地震』が、段々と他人事では無くなって来た

長岡の妙見堰近くの土砂崩れ現場で
救出作業をしているテレビ映像を見ながら、
 
「あの道って、おれが六日町にいた時によく使っていた道だよな…」
 
土砂崩れが起きた道路は、『小千谷バイパス』が出来るまでは、
ここがメイン道路だった。
 
南魚沼から長岡へ向かう場合、
普通に国道17号を走っていれば信濃川沿いの旧道を走らず、
そのまま『越の大橋』を通って『長岡バイパス』へ接続して行くけど、
信濃川沿いの道は、信濃川の堤防から『越の大橋』橋詰め交差点までの距離が
バイパスよりも短く、また信号サイクルも良いので、
バイパスを通るよりも早く、橋詰め交差点を通れる場合が多い。
魚沼地域の知っている人は結構この道を使っていると思う。
 
今でもおれが中越地方に住んでいたなら、
土砂崩れが起きた道を当たり前のように使っていただろう。
おれがあの中に巻き込まれていたとしても、おかしくないんだよな…。
起きたのが土曜日の夕方だし…。
日中、長岡で遊んでいたなら、ちょうど帰る時間だ。
 
それだけに土砂崩れで生き埋めとなった家族の中から、
4日ぶりに男の子が救出されたのを見て、グッと来るものがある。