音楽と酒と時々「・・・」

日々感じたことを健忘録的に書いていきます。

行ってはみたものの…

8時半事務所集合で、おれの車で小千谷まで。
今回声掛けした3人でボランティアセンターに向かう。
週末のボランティア受付は8時からだ。
何となく出遅れ感があるけど…。
 
北陸道中之島見附ICで降りて国道8号から国道17号
長岡に入った辺り、震源地に近づくにつれて、
道路がひび割れたり段差が出たり、たわんだところが出始め
地震の凄さを実感する。
 
周りを見ると全壊した倉庫、今にも倒れそうな電柱の数々。
電車の架線用の電柱が完全に斜めになってる。
これじゃ線路が直っても電車は走れない。
遠くの新幹線の高架には、あの脱線した新幹線も見える。
 
『越の大橋』を渡り、小千谷市へ入る。
信濃川を渡りながら、男の子が助け出された現場も見える。
市内は思ったよりも渋滞はしていないけど、災害用の車両が目立つ。
自衛隊の車両をこんなに沢山見たのは初めてだ。
 
道路沿いの建物には、建物調査をした張り紙が至る所にある。
ポンコツそうな建物が『大丈夫』の緑紙だったり。
大丈夫そうなRCの建物に『危険』の赤紙があったり。
こんな時に欠陥住宅の合否が分かるのも…。
 
10時過ぎ、小千谷市のボランティアセンターに到着。
「早速受付に…」と思って目をやると、受付の所はガラガラ。
逆に仕事をもらうところに列が出来ている。
係の人に聞くと人が大勢で今日の受付は締め切ったと言う。

 
ガーン!!
 
今日は天気が良いし、週末だから人が集まりやすいらしい。
多くの人を募っている長岡でも人が溢れて、
他のボランティアセンターに回ってきている実体。
係の人に聞くと7時半くらいから、並んでいる人が出てくるらしい。
受付時間に到着するくらいじゃ無いと、仕事にありつけないって事か…。
 
やっぱり出遅れた感じはしたんだけど…これは勉強になった。
次行けたら少なくとも新潟は7時前に出発だな。
 
周りを色々見ながら、新潟へ戻る。
幹線道路から一本、中に入ると家屋や家の塀、石垣やらが
完全に崩れているところがいっぱいある。
こう言うところの片付けのお手伝いをしたい。力仕事ならまかせろだ。


 
しかし交差点に立っている警察の数が多い。天皇陛下対応かな。