一家勢揃い

15時過ぎ、下の姉貴家族がやって来た。
早速姪っ子達にお年玉を渡し、宴会開始。
近況話をしながらも段々とおれの「彼女どうなんだ」話へ。
姉弟の中じゃ結婚していないのはおれだけだからなぁ。
　
「あんた、勤めて何年になるが？」
「14年目かな…？そろそろ役付けになるかもしれん」
「そうなんやろ〜。役付けになったら、今以上に忙しくなるんじゃないが？
　早いとこ彼女ぐらいは見つけんと、本当に結婚できんよ」
　
キツいところをグサグサ付いてくる(--;
　
「このままだと40歳になっても結婚出来んがじゃないが」
　
笑い事じゃなくて、このままだと本当にそうなりそうだ。
でも、こればかりは縁だからね…。
　
19時過ぎ、上の姉貴達が顔を出す。
義兄は朝から年始回りで大分酒を飲まされたらしく、かなり出来上がっている。
親父、お袋と上の姉貴夫婦が話している間に、
おれは下の姉貴夫婦と、さらに込み入った話。
久し振りにざっくばらんに会話。
　
上の姉貴家族が２０分程いただけで帰って行く。
本当に顔を出しただけだ。
甥っ子姪っ子達に忘れずにお年玉を渡す。
下の姉貴家族も間もなく帰る。
　
みんなおれみたいなサラリーマンじゃないから、
三が日関係なく仕事があるのだ。
そう言う状況を見て、やっぱりおれは恵まれた環境にいるんだなぁと思う。
　
ほろ酔い気分で、２２時過ぎに寝る。