音楽と酒と時々「・・・」

日々感じたことを健忘録的に書いていきます。

ミュンヘン

日曜日になって待機当番が交替になって、時間が出来たので
映画を見に燕市『ワーナマイカルシネマズ県央』へ。
スティーブン・スピルバーグ監督の最新作「ミュンヘン」を見る。
詳しい事は専門サイトに任せるとして、おれの感想。
 
何というか…空しさというか何とも言えない気持ち。
 
“報復の連鎖”からは何にも生み出さないのだ。
スティーブン・スピルバーグからの反戦のメッセージ、
しかと受け取りました。
 
主人公はイスラエル諜報機関モサド」の人間ではあるんだけど、
次々と暗殺していくに従って、「何で暗殺しなければいけないのか」と
葛藤する気持ち、普通の人間として描かれていて
感情の移入がしやすかったのもあって、
3時間近くの上映時間も飽きずに見られました。
 
こんな時期で言うのも早いけど、
今年一番の作品だと思います。
見ていない人は是非。