他人の味は…
6時過ぎ起床。寝汗でビッショリ。あぁ…朝シャワーしてぇ。
でも、この家は朝シャワー、朝風呂の習慣が無い。
コッソリと顔を洗い、ついでに濡れタオルで体を拭く。
これでも体はサッパリ。
朝飯、ラピュタパン、ロースハム添え。
11時過ぎ、早めの昼飯。
おかずにシシトウのしそ味噌和えがのぼっている。
シシトウを炒めた物をガブリ。
見た目はあんまり炒まってなさそうだけども、
「炒めたシシトウって甘いんだよな〜」と、丸ごとをガブリ。
♪〜
!?
・・・・・辛ーーーーい!!!
炒めが足りなくて、辛いまんま。
もう飲み込んでいるので胃の中で大暴動が起きている。
口の中はヒリヒリを通り越してビリビリ。
しまいにはゲ○を吐きたくなってくる。
おれが苦しんでいると、Kちゃんがお袋さんに言い付けに行く始末。
そんなこと言わなくて良いから!
思い切り食べたのはおれのせいだから!
暫く経つと、どうにか収まる。
折角作ってもらったものは残せません。