夕飯、親父と晩酌しながらよもやま話。
相変わらず“彼女どうなんだ話”を挟まれつつ…。
まぁ、こういう話をされるだけまだマシだろう。
これで見捨てられたら終わりだもんな〜。
「お前、年上はどうなんだ?バツイチとかは?」
「別にこだわらんよ〜。こんな年だからね〜」
「そうか〜。でも、母さんが年上はダメだって言ってなぁ」
お袋は親父よりも2歳年上なのだ。
自分と同じ状態になるのを気にしているらしい。
そんな話をしていたら、お袋が仕事から帰って来た。
「わたしは、28歳〜29歳くらいの人が良いと思っとんが」
親の思いは色々ある訳で…。