手術

昼過ぎから、生み出しの手術開始。
まず患部に麻酔注射を打ち込むんだけど、
先生が四苦八苦している。
　
「固くなってるなぁ」
　
膿の状態が進んでいるのか、
普通の患部の状態じゃないらしい。
ナンダカンダしながら、２０分程で手術は終了。
終わってから診察室で先生の話から話。
　
膿が何回も化膿を繰り返していたらしく、
膿が繊維状になっていたらしい。
　
化膿の初期状態だと、いわゆる液状といいますか、
まぁ、血みたいなもんだから切れば膿も出てくるし、
患部の皮膚にも注射を打ち込めるわけです。
　
おれの場合、ほったらかしにしていたせいで膿が進行して
膿の水分部分が抜けてガラが残る、
お茶を飲む時にお茶っ葉を急須に入れてお湯を注いで、
しばらく経ってから湯飲みに注いで飲むけど
急須に残る出がらし状態みたいになっていたと。
# 分かりにくいな〜（笑）
　
なので、患部を切ってから皮膚の中を拭いて膿を取ったそう。
何か皮膚を引っ張っている感じがするなぁと思っていたけど、
そんな状態だったんだなぁ…。
　
明日、消毒でまた来てくれって事で今日はおしまい。
　
　
２時間程経ってから麻酔が切れだして、背中がチクチクし出す。
痛くてかがむ事が出来ない。コレじゃぁ仕事にならん。
そんな顔をしていたのか、バイトのＩさんから
「hiroさん、何か辛そうですけど…」といわれてしまう。
　
今日は仕事はそこそこに、早めに切り上げて帰る。
　
でも、家に帰ったら帰ったで痛さは変わらない。
寝る時は横向きで。