この頃思う事
最近読んでいた本、銀色夏生著『バラ色の雲 つれづれノート 6』に、
こんな事が書いてありました。
ずっと友だちだったのに、だんだん話や考え方が合わなくなってしまったてこと。
それは、よくあることで、しかたのないことだと私は考えます。
(中略)
離れはじめは、めんどくさいけど、
そこをのりこえて自分の方向へ進むべきだと思う。
気づいてから離れきるまで時間はかかるけど、しかたがない。
そしてまた、気の合う人と出会ったり、また別れたりを繰り返して、
自分の生き方がはっきりしはじめた頃、ずっと気が合う人と
離れることなく付き合えるのだと思います。
自分の思考、思いと、周りの思考、思い。
それは絶えず同じままではない。
だからこそ、そこで出会える縁は大切なのかなぁと、ぼんやりと思う。
人との出会いは財産なんだ。
- 作者: 銀色夏生
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1997/07/01
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